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認定NPO法人カタリバ×株式会社math channel 不登校支援DXプログラム オンラインの学び場「room-K」にて算数・数学コンテンツをご提供開始 ~小・中学生へ”誰一人取り残さない”算数・数学の学びを~

プレスリリース

2021年12月29日

算数・数学の楽しさを伝える株式会社math channel(代表取締役社長 横山 明日希・東京都渋谷区)は、”どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会”をビジョンに掲げる、認定NPO法人カタリバ(代表理事・今村久美)が開始した、不登校支援DXプログラム オンラインの学び場「room-K」にて、算数・数学プログラムのご提供を2021年12月より開始いたしました。何らかの理由で学校に行くことができていない小~中学生の子どもたちの算数・数学の学びにおける”ひとつの選択肢”として、「room-K」にて、探究的な新しい学びとしての弊社オリジナル算数・数学のワークショップの実施や、多種多様な子どもたちの学びの進度に寄り添う個別の算数・数学学習プログラムを展開してまいります。

 

 

  • 今回の取り組みについて

弊社は、自社オンライン/オフライン教室の運営、商業施設・科学館での大型イベント、各地の学校・自治体様への出張講座や書籍・記事執筆、各種SNS/自社メディア等の展開を通して、「算数・数学が好きな人はより一層好きに、嫌いな人もちょっとでも好きに」なれるような多様な算数・数学コンテンツを提供してまいりました。

弊社のこれまで培ってきたそのノウハウやコンテンツ開発力を活かし、認定NPO法人カタリバの不登校支援DXプログラム・オンラインの学び場「room-K」では、何らかの理由で学校に通えていない、または別室登校をしている小~中学生の子ども達が、自宅から”算数・数学が好きになる”、または、”より一層算数・数学を深く学ぶことができる”算数・数学コンテンツを多様な形で届けてまいります。

 

  • 現在のお取り組み内容と、今後について

本年2021年12月より、主に小学生を対象とした、算数的探究心を育む「算数・数学ワークショップ」を週1回・火曜日午前にご提供しております。

上記ワークショップに加え、2022年以降は、算数・数学をより一層自学自習できるようなコンテンツおよびカリキュラムの開発を行なっていく予定です。自発的な学びを通して自己肯定感や一歩踏み出す勇気を育んだ上で、学校に復帰する他、多様な選択肢を自ら選択できる力が身につくよう学習面でサポートしてまいります。

 

  • 本お取り組みの弊社内運営・開発体制について

本プロジェクト取り組みにおける弊社内の運営・開発体制については下記となります。

コンテンツ開発:吉田 真也(株式会社 math channel)
弊社コンテンツ開発、ワークショップ講師。
中・高の数学教員免許所持。代表の理念に共感し、math channelの立ち上げから参画。個人では「算数のお兄さん」として講座を実施。また「算数ゲームクリエイター」として算数ゲームの開発研究もしている。九九カードゲーム「kukupon!(くくぽん)」等を考案。大学の学士論文では算数ゲームの教育利用に関して研究を行った。

コンテンツ監修:横山 明日希(株式会社 math channel 代表取締役)
弊社代表取締役。学生時代より老若男女問わず幅広く数学・算数の楽しさを伝える「数学のお兄さん」活動を開始し、10年以上活動。最近では、各地の私立・公立小・中学校のSTEAM教育・理数ICT教育アドバイザーも務める。算数・数学関連の著書・共著書は『文系もハマる数学』(青春出版社)他、10冊以上。

プロジェクト連携責任者:才津 葵(株式会社 math channel 取締役 COO)
弊社取締役・COO。IT系企業にて4年半ほど営業・営業企画に従事後、人材コンサル企業を経て現職。
フェリス女学院高校中退後、高卒認定を取得し、大学へ入学した経験を元に、
「多様な学びの機会づくりで、多くの人の人生の可能性を広げたい」が個人ミッション。

他、適宜弊社内にて協働し、本プログラムに参画してまいります。

 

  • 不登校支援DXプログラム オンラインの学び場「room-K」について

学校に行けていない子どものためのオンラインの学び場「room-K」は、現役小学校教員や特別支援学校教員などの専門家とともに開発した独自の不登校支援プログラムです。臨床心理士や社会福祉士などのバックグラウンドを持つコーディネーターが、保護者・子どもと面談し、個別支援計画を作成。その計画をもとに、専属の支援計画コーディネーター・メンターがオンラインで定期的な面談を行い、子どもと保護者に寄り添いサポートします。子どもたちは、週に1回の「作戦会議」と呼ばれるメンターとのミーティングを繰り返しながら、支援計画コーディネーターとの面談を経てオリジナルの時間割を作成します。オリジナルの時間割をもとに、個別に最適化された学びの時間を過ごします。

本プログラムについて、認定NPO法人カタリバのプレスリリースはこちらから:
https://www.katariba.or.jp/news/2021/12/27/36226/

本プログラムの詳細ご紹介ページは:
https://futoko.katariba.online/

 

  • 株式会社math channelについて

「”体験”を通して算数・数学をもっと身近な学びに」を理念に、自社オフライン/オンライン教室の運営、商業施設や科学館でのイベント、各地の学校・自治体への出張講座やICTの理数教育活用に関しての取り組み支援、書籍・記事執筆、クイズ・パズル制作など、様々な切り口での算数・数学コンテンツ企画制作・提供を手掛けています。
算数・数学の楽しさを伝える活動を10年間以上続け、関連著書も多数ある「数学のお兄さん」こと横山明日希が代表、プログラムの全体監修を担当。オリジナル算数・数学講座やエンタメ・探究要素も高い算数・数学コンテンツ等の展開を通して、これまでにない新しい「算数・数学が好きになる」機会を全国各地の老若男女に提供中です。